海外留学時のお金の管理は大事です。
でもクレジットカードにデビットカード、プリペイドカード、銀行とか方法がいろいろあってどれを選べばいいのか分かりづらいですよね。
そこで今回はそれぞれのカードのポイントとおすすめを分かりやすく紹介していきます。
目次
それぞれのカードのポイント
まず最初にそれぞれのカードが留学においてどう便利なのかを説明していきます。
クレジットカード
クレジットカードは海外留学時に身分証明としての役割も果たしてくれるため1つは持っておきたいカード。
VISAやMasterCardであれば世界中で使うことができます。
また、海外保険がついてるものもあるのでクレジットを選ぶ際には重要なポイントになります。(下で詳しく紹介しています)
実際に現金を持ち歩かなくてもショッピングであったりネットで買い物をする際に、サインまたは暗証番号で買い物をすることができます。
実際にお金を持ち歩かなくても良い利点がある一方、お金を使いすぎてしまわないように気をつかわなければいけません。
クレジットカードのポイント
- 身分証明になる
- 海外保険がつくものがある
- 現地、ネットでの買い物に便利
- ATMでお金が下ろせる
- 18才以上でないと作れない
デビットカード
デビットカードはクレジットカードと似ていますが、違う点は使ったその時点でリアルタイムに銀行口座から引き落とされるため使いすぎる心配がありません。
またデビットカードは未成年でも作ることができるという利点もあります。
デビットカードのポイント
- 未成年でもカードを作れる
- 使いすぎる心配がない
- 海外ATM引き下ろしができる
- 使えない店もある(ガソリンスタンドなど)
プリペイドカード
プリペイドカードはデビットカードが銀行口座から引き落とされるのに対してプリペイドカードは、プリペイドカードに入れた分だけATMで引きおろすことができるカードです。
つまりデビットカードと銀行が一緒になったようなカードです。
プリペイドカードのポイントは
- 銀行口座を作る必要がない
- 審査、面倒な手続きがない
- 国内両替よりレートが良い
- VISAとしても使用ができる
- 13才から作れる
銀行(国際キャッシュカード)
銀行口座は普段みなさんがつかってると思いますが、海外のATMでお金を引き落とすことができる銀行口座というものが存在します。
こちらも現金を持ち歩かなくてよい利点がありますが、手数料が高めなのが難点。
銀行口座のポイントは
- 日本で使える銀行からそのまま海外で引き出せる
- PLUSマークがないATMではおろせない
- 送金をする際には銀行に入れれば良いだけだから便利
- 未成年でも作成可能
おすすめのカードの持ち方
おすすめのカードの持ち方としてまず1つ以上クレジットカードを持つことをおすすめします。
身分証明にもなりますし、怪我した時の保険の代わりにもなってくれます。
できればクレジットカードが2つあると安心です。
そしてクレジットカードだけでは盗難された時などに行動できなくなってしまうので、現地のATMでお金を引き出せるプリペイドカードや、銀行口座を持っておくと安心です。
ぼくが海外にいく際にはクレジットカード、デビットカード、プリペイド、銀行それぞれを持っていって別々の場所に保管しています。
実際にプリペイドカードが入った財布を盗まれて、別々に保管していたため他のカードでお金を引きおろすことができました。
(プリペイドもすぐに連絡をして、再発行でお金は戻ってきました。)
それでは次にそれぞれのカードのおすすめを紹介をしていきます。
おすすめのカード
クレジットカード
クレジットカードを選ぶ際のポイントとして、
- VISAかMasterの2つのどちらか
- 海外保険がついているもの
- ポイント還元率などの良さ
を基準に選ぶことが大事です。
海外で使うから世界的なブランドを使うことはもちろん海外保険がついてるのは嬉しいですよね。
そこでおすすめしたいクレジットカードはこちら
エポスカード
★エポスカードビザは永久年会費無料
★90日間の海外旅行保険付き
★緊急時の日本語サポート
エポスカードは年会費無料で90日間の海外旅行保険がついているため、海外に行く際には必ず持っていきたいクレジットカードです。
18歳以上であれば発行することができます。
エポスカードについている海外旅行保険の内容はこちら。
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 270万円 |
賠償責任 | 2000万円 |
救援者費用 | 100万円 |
またクレジットカード利用料や、ATM利用料は、
- クレジットカード利用 ビザレートに追加で1.63%
- ATM利用料1万円以下108円、1万円以上216円
また盗難にあってもネットで直ぐにカード停止することができるので盗難対策も簡単にとることができます。
またエポスカードは松屋のサイドメニューが無料でついたり、カラオケが30%off、ロイヤルホスト5%offなど他にも多くの特典がつくので日本でも持ち歩くだけでも便利なカードです。
三井住友カード
★世界NO1シェアのカード
★初年度無料、通常1250円
★お得な学生カードも
★90日間の海外旅行保険が付き
世界シェアNO1の実績があるためどこで使っても問題ないカードです。
また初年度は年会費が無料で、また18歳から25歳限定の在学中は年会費が無料になるお得な学生カードもあります。
また、エポスカードほどの保険はありませんが3ヶ月の海外旅行保険がつきます。
傷害治療費用 | 50万円 |
疾病治療費用 | 50万円 |
賠償責任 | 2000万円 |
救援者費用 | 100万円 |
海外でのクレジットカードの利用、ATMの利用料に関しては
- クレジットカード利用 : ビザレートに追加で1.63%
- ATM利用料 :1回につき108円
またカードを海外で紛失、盗難されてしまっても24時間対応してくれます。
国際的なブランドでセキュリティもしっかりとしているためこちらも持っておくことをおすすめします。
海外旅行保険を3ヶ月以上にするには
3ヶ月以上の留学に行く人にとっては3ヶ月の保険じゃ足りないよという方もいるかもしれません。
しかし三井住友のカードでは海外で支払いをした時から3ヶ月なので、
例えばエポスカードを最初の3ヶ月で利用し、その後三井住友のカードで公共交通機関などで支払いをすることでトータル6ヶ月の使用をすることができるようになります。
この方法を使えば単純な話、3ヶ月をさらに伸ばしていくこともできますね。
しかしクレジットカード3枚以上も持っていくのは手間がかかるので保険に入ってしまったほうが早いかもしれません。
デビットカード
即時決済のためお金の管理を把握をしやすいデビットカード。
デビットカードにはJ-DebitやJCB、VISAなど種類がありますが、こちらもVISAで発行したほうが使えるお店が多いためおすすめです。
おすすめするデビットカードはこちら
三菱東京UFJ VISAデビットカード
★23歳までは年会費無料
★15歳から発行可能
★キャッシュバック0.2〜0.5%
★アプリでお金管理が簡単
デビットカードは15歳から発行が可能で、利用限度額が決めることができるため海外での使いすぎを抑えることができます。
海外で使用することを総合的に考えるとこのでデビットカードが一番よいでしょう。
- デビットカード利用:VISAのレートに3%追加分
- ATM利用:1回分手数料108円
クレジットカードほど手数料は安くはないですが、安全性やお金の管理のしやすさではクレジットカードよりも優れています。
また、ETCカードの作成やガソリンスタンドではデビットカードは使用することができないで注意が必要です
他にも使用できないところもあるのでクレジットカードだけ持っていく、ということは避けたほうがいいです。
ATM手数料はVISAレートに4%を追加した値段
プリペイドカード
プリペイドカードは未成年でも簡単し使用することができ、事前に入れたお金しか使うことができなく安全なため親が子供の送金のために持たせるケースや、未成年が海外留学する際におすすめできるカードです。
プリペイドカードでおすすめできるカードはこちら
NEO MONEY
★年会費、発行日無料
★13際以上で発行可能
★VISAが使用可能
★紛失、盗難対応が良い
NEOMONEYは海外使用に特化したプリペイドカードで、留学に行く際のいざという時の送金用や、クレジットを作れない人が留学に持って行くのにおすすめです。
盗難された時の対応も即時行ってくれて、お金はそのまま戻ってきます。
実際にぼくも海外でNEO MOENYが入った財布を取られた際に手際よく対応してもらいました。
ATM手数料はVISAレートに4%を追加したもの
日本円でチャージの際の手数料が発生しない分少し手数料が高めに設定されています。
海外のお金管理の緊急時や予備用として1つもっておきたいカードです。
銀行口座(国際キャッシュカード)
海外で使える銀行の口座を持つことの利点として、自分の銀行からそのまま海外のATMでお金を下ろすことができる点にあります。
また紛失の際は利用を停止することができます。
おすすめの国際キャッシュカードはこちら
新生銀行
★年会費無料
★海外送金手数料がかからない
★海外引き出し手数料は無料
★日本の提携ATMでは無料でおろせる
海外送金手数料が無料であることや、日本でのATMでの手数料が無料で普通の口座としても持っておくと便利で、海外でも持っておくだけでも海外での緊急時に送金してもらったり対応が取りやすいカードです。
クレジットやデビットカードの他にこのカードは持っておきたいです。
引き出し手数料:無料だが、レート+4%の手数料
レート+4%と高めなので普段はクレジットカードなどで払い、緊急時のために別の場所に保管用として持つなどの使用の仕方がいいと思います。
まとめ
今回は自分が留学に行く際に欲しい情報が見つけるのが大変だった経験からおすすめのクレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、国際キャッシュカードをそれぞれまとめてみました。
みなさんのお役になれば幸いです。
それでは安全で楽しい留学生活を!!
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