TOEFL iBTは英語圏留学などで受験が求められ、スコアを取るために勉強をはじめる方も多いと思います。
そこでTOEFL iBTを勉強する際に、きちんとした勉強法で対策をすることで、効率よく点数を伸ばすことができます。
今回はそんなTOEFL iBTの効率の良い勉強法と使用するおすすめの参考書を紹介していきます。
目次
TOEFL iBTの効率の良い勉強法
TOEFL iBTの勉強法を知るためには、TOEFL iBTのテストの形式を理解することが重要です。
まずTOEFL iBTには大きく4つのセクションが存在します。
- リーディング
- リスニング
- スピーキング
- ライティング
それぞれのTOEFL iBTのセクションでは同じ30点のスコアが与えられ、合計点が120点になります。
ここの点数の仕組みに、効率のよい勉強法を知るためのポイントがあります。
それではTOEFL iBTにおいて簡単なセクションはどこでしょうか。
TOEFL iBTにおいてライティングとスピーキングセクションが点数を取りやすいでしょう。
この2つのセクションにおいては、テンプレートと言って、型を事前に覚えることである程度の準備をすることができるようになります。
そこでTOEFL iBTの勉強法においてはライティングとスピーキングを最初に取り組みつつ、リスニングとリーディングの勉強をコツコツと続けていくことが大事になります。
それでは次にTOEFL iBTにおいて効率の良い勉強法を行うために使用するおすすめの参考書を紹介していきます。
TOEFL iBTおすすめ参考書
TOEFL iBTにおいて、この記事の勉強法で使用するおすすめの参考書は全部で3つです。
下にそれぞれのセクションの勉強法を紹介していますが、そこでは共通の参考書を使用することになります。
最初に使用するおすすめの参考書はこちら。
【TOEFL iBT公認ガイド】
TOEFL iBTの公認ガイドの問題集で、問題形式の詳しい解説から、問題練習まで1冊でTOEFL iBTの勉強の基礎を学習することができるおすすめの参考書です。
このサイトで紹介する各セクションの勉強法では、この参考書を使った勉強の紹介をしています。
TOEFL iBTを受験する方には必須と言っても良い参考書でしょう。
英語版と日本語版がありますが、解説などもオリジナルの英語版を購入することをおすすめします。
【official TOEFL iBT tests】
2つ目に紹介するTOEFL iBTのおすすめ参考書は公式のテストが収録されている問題集です。
上の参考書でTOEFL iBTの基礎を埋めて、この参考書で問題に慣れながら勉強をしていくことで高得点を目指すことができるでしょう。
この2冊を使用するだけで十分な力をつけることができ、色んな参考書を使い回す勉強法をしているのであればおすすめした2冊の参考書を完璧にすることを心がけてみましょう。
ここで紹介した2冊が主にこのサイトで使用する参考書です。
TOEFL iBTの王道の参考書なので紹介するまでもないかもしれませんが、持っていない人は高い受験料を払って試験を受けるのであれば用意しておくべき参考書です。
【TOEFL iBTおすすめの単語帳】
TOEFL iBTにおいて、リーディングだけでなくリスニングなどの他のセクションにおいても頻出する単語は多く存在し、それらをしっかり覚えておくことは勉強法以前の基礎において重要になってきます。
このおすすめの単語帳はデザインも見やすく、CD音声、例文などどれをとっても優れていて、覚える際に不便を感じることの少ない単語帳です。
TOEFL iBTの勉強法を進める際に知らない語彙があると感じる人は1つ単語帳を用意して覚えてみることをおすすめします。
これらのおすすめの参考書を使用した勉強法を続けていくことでTOEFL iBTのスコアを効率よく伸ばしていくことができるでしょう。
それでは早速これらのおすすめ参考書を使った実際のTOEFL iBTの勉強法を紹介していきます。
TOEFL iBT 勉強法
ここではTOEFL iBT各セクションごとの勉強法を紹介していきます。
やみくもに勉強をしていくのではなく、きちんとした勉強法に沿って勉強をしていくことで効率的に点数を伸ばしていくことができるでしょう。
TOEFL iBT リーディング勉強法
TOEFL iBTリーディングでは大学生レベルの読解力が求められるため、このセクションは大きく他の人と差がつきやすく、しっかりと勉強することで高得点につながるセクションです。
TOEFL iBTリーディングの勉強法としては、実践と同じように問題を解き、解いた後にわからない語彙や表現をしっかりと覚え、スムーズに読めるようになるまで繰り返し覚えていくということです。
そのため読解の際に分からなかった部分をまとめて繰り返し見返すことができるノートなどを作っていくことで効率よく頻出の単語や表現を覚えていくことができるでしょう。
TOEFL iBTリーディングの詳しい勉強法はこちらの記事で書いています。

TOEFL iBT リスニング勉強法
TOEFL iBTのリスニングは難易度が高く、差がつきやすいセクションです。
しっかりとした勉強法と対策をし、着実に点数を伸ばしていく努力が必要になってきます。
TOEFL iBTリスニングの勉強法では、
- まず1回問題を通して解く(公式参考書を使って)
- 解いた時に聞き取れなかった単語、意味の分からなかった単語をノートに書き出す。
- スクリプトを見ながらリスニングを行いリスニングの文章を正確に理解する。
- 何も見ないでリスニングを行ってスムーズに理解できるまで何度も聞く。
- 何も見ずにリスニングを行い、聞こえてくる音を少し遅れて発音していく。
といった流れで勉強していくのが良いでしょう。
TOEFL iBTリスニングはいきなり点数が伸びてくるセクションではないので、地道な勉強法が必要ですが、このような勉強法を行うことで時間がかかるものなだけに後々に差が出てきます。
TOEFL iBTリスニングの詳しい勉強法はこちらのページで紹介しています。

TOEFL iBT スピーキング勉強法
TOEFL iBTスピーキングは英語のテストの中でも珍しく、対策をしているか、していないかで大きな違いが出てきます。
スピーキングの勉強法はシンプルで、公式問題集で試験に慣れつつテンプレートを覚えていくということです。
スピーキングで型を持っておくことで、ある程度その型に当てはめながらスピーキングを行うことができるので、練習と同じように本番でもスピーキングを行うことができます。
このようなテンプレートを使った勉強法を使用することができるため、対策をすれば簡単に点数を伸ばすことも可能でしょう。
スピーキングの詳しい勉強法やテンプレートの紹介はこちらの記事で書いています。

TOEFL iBT ライティング勉強法
TOEFL iBTのライティングも英語の試験では珍しく、対策を取ることで点数を上げやすいセクションです。
ここでの勉強法もスピーキングと同様にテンプレートの使用などの対策を取ることができます。
事前にある程度TOEFL iBTのライティングの際に使用する「型」を持っておくことで本番で迷わずにライティングを進めていくことができるようになります。
TOEFL iBTにおいてはこの型を持っていくことで、本番の楽さが違ってくるでしょう。
練習問題を解く際にも、このテンプレートを使って練習することが効果的です。
TOEFL iBTライティングの勉強法とテンプレートは詳しくことらの記事で説明しているので参考にしてください。

まとめ
今回はTOEFL iBTの対策として、おすすめの参考書やそれぞれのセクションの勉強法をまとめました。
留学のためにスコアが必要であったり、高得点を目指している方の参考になれば幸いです。
それぞれのTOEFL iBTセクションの勉強法はこちら。




ぜひ参考にして効率の良い勉強法を実践してください。
以上:TOEFL iBT最速勉強法とおすすめ参考書【コツまとめ】でした。